2022/11/12 22:35

こんにちは、ビューティ エキスパート 大髙博幸です。

皆さん、コメントやご質問(Q)、いつもありがとうございます。今回は3つのQに回答(A)させていただきます。

 

Q  3年近く前、先生ご自身のリピートコスメについてQを送り、そのA(美的.comの当時の連載、「大高博幸さんの肌・心塾 vol.538」)の中で ラメラ ラメリの存在を知ったファンの一人です。きょうは久し振りにQを送ることができて、とても嬉しく思っています。フェアリズムさんの「太っ腹」にも感謝&脱帽💓  お聞きしたいのは、この1年ほどの間に、先生が新たにリピートなさったコスメです。ぜひ、よろしくお願いいたします。(トモ、ラメラ ラメリ愛用歴:28か月)

 

  ご質問+ご連絡を、ありがとうございました。不通になってしまっていた回線が 突然つながったような感じで、非常に嬉しく思っています。

僕がこの1年間に新たにリピートしたコスメは、全部で7品……、それらを使用頻度の高い順にご紹介します。詳しくは、各社のHPでチェックしてください。

 

奇跡の音波舌ブラシ  (www.abemashopping.jp/onpa-shitaburashi-0/

「どうかな?」と思いつつ、初めて使った電動式の舌ブラシです。表現がナマナマしくて恐縮ですが、今まで試してきた舌苔(ぜったい)ケアアイテムとは異なり、使用中に「オエーッ!」となったことが唯の1度もありません(これって凄いことだと思います)。

毎朝晩、歯磨き後に「約5秒」、舌の奥から手前方向へ 熊手で刷き掃除をするかのようにブラシを滑らせ、あとは水ですすぐだけ。口中はさっぱり、見た目にも舌苔が取れて清潔になったと感じられます。

P.S. 使用時間は、リリース(報道用資料)では「約5秒」となっていましたが、僕の場合、毎回 少なくとも810秒ほどは かかっています。ブラシは、2カ月に1度を目安として、新しいモノに替えています。

 

デミ フローディア シャンプー スリークライト、トリートメント スリークライトwww.demi.nicca.co.jp

数年もの間、愛用品が定まらない状態が続いていましたが、このブランドのPR担当者さんが4タイプのシャンプー & トリートメントを全て届けてくださった……。その中で 予想したとうり スリークライト2品が僕にとって理想的で、以来、完全なリピーターになりました。

さらに、ヘアケアに熱心な僕のモニターさん6人にテスターをお貸し出ししたところ、なんと4人までが、即、商品を購入したと知り、かなりビックリさせられました(お貸し出ししたのは3月でしたが、軽やかなタイプに人気が偏った感がありました)。

そんな流れもあって、もしも僕が このブランドのマーケティングアドバイザーだったとしたら、① ラインアップ、② 香調(特に賦香率)、③ ヘアケア上級者への認知度を高めるための施策に関して、意見を述べたいなどと、本気で考えたりもして(笑)。それはともかく、ヒット作となるよう、微力ながら 応援しています。

 

エステダム インテンシブ PA セロム ローションwww.esthederm.co.jp

「毛穴由来の悩みに」対応し、「肌を引き締めるローション」です。その種のアイテムとしては肌当たりがマイルドで、大人のオイリースキン & コンビネーションスキン向きの処方という感じ。

僕自身は週に3~4回、コットンに含ませて 顔の中心部(主に小鼻のまわり)を拭くように使っています。正直に言うと、もう少しアクティヴであれば、なお嬉しい……。

 

ナリス クレメ クレンジングクリーム(www.narisup.com/shop/brand/creme.aspx) 。

ラメラ構造を採用したというクレンジングクリーム(柔らかいクレンジングバームのような使用感、洗い流すタイプ)。ほとんど期待せずに試用したのですが、肌に伸ばした瞬間のメルティな感触と、汚れが浮き上がって肌から離れるような感覚が、多くの同種アイテムとは微妙ながら違っていて、僕は かなり好きになりました(BBクリームを使った日は、これでオフしています)。

高品質でいて価格はリーズナブル。乾燥肌をコアターゲットとしていますが、若さの絶頂を過ぎた大人であれば、オールスキンタイプに適していると僕は思います。ダブル洗顔は不要。ただし、僕は この後、愛用の洗顔料を使うことが多いです。

 

ビオデルマ バイフェイズ ハンドスプレーwww.bioderma.jp

手肌の浄化 & バリア機能補修のダブルアクションを果たす、非常に強力なハンドスプレーローション。高濃度アルコール70%以上 + シアオイル × スクワランオイルの2層式で、この場合はオイルが下に沈んでいます。使用直前によく振ること。火気厳禁。取り扱いと保管には特に注意が必要です。

僕は特別な or  長時間の外出の際に、必ず携帯しています。

 

キャンメイク パーフェクトマルチアイズX 07 www.CANMAKE.com

「ウィークエンド オランジュ」と名付けられた5色組シャドウパレット。パール & ラメなし、ソフトマットなテクスチャーでまとめた潔さと、色彩感覚の素晴らしさに一目惚れ。限定色ということもあって合計3ケを追加入手、使わせたい友だちにプレゼントもしました。

目元が明るく現代的に見える、彫りが深く見えるのに暗くはならない、日本人の肌色と自然に調和する、どちらかと言えばフラットで、目と目の間が広めの方には特に似合う5色組です。

ただし、限定色のため、既に品切れしている可能性あり(このブランドは、限定発売、および限定発売品の復活発売というスタイルを よく採るので、カウンターチェックを時々するようにオススメします)。

 

Q②  40代を目前にして、 思いがけず、偏光パール・ラメ・グリッターに惹かれるようになりました。いたずら半分でちょっと使ってみたら、妙に表情がイキイキしてビックリさせられたのです。ただし、やり過ぎは避け、品よく控えめにを心掛けています。そんな私に、「これなら大人が使っても大丈夫」というキラキラコスメがございましたら、教えてください。よろしくお願いいたします。(サエ、ラメラ ラメリ愛用歴:約6カ月)

 

A②  コスメって、思いがけない発見や驚きを もたらしてくれるモノでもあるんですね。しかも使い方次第でイメージが大きく変わるので、その匙加減が大切ってことになるのだと思います。

 

まず最初にチェックしてほしいのは、ENBAN TOKYO マルチグリッターカラー(https://enban.tokyo)です。

クリームでもパウダーでもない弾力感のあるテクスチャー、輝度と透明度の高いマルチに使える偏光グリッターで、年代を問わずに固定ファンが増えているようです。僕が知る限り、19色が揃っています。限定品ではありませんので、じっくりと選んでみてください。

 

以下は、ホリデーシーズンに向けて各社から限定で登場する、キラキラコスメ・コレクションの中の代表選手たち。発売日に注意して、早めにカウンターへどうぞ(即日完売という可能性もあります)。

 

アディクション ザ スパークル マスカラ ”ストーリー オブ ライフ“ 101 10.28限定発売予定。www.addiction-beauty.com

クリアなベースにスパークルゴールドの輝きをぎっしりと詰め込んだ、ホリデーシーズンならではの華麗なマスカラ。まつ毛の先端にトッピングがオススメです。

 

アナスイ ネイルカラー トッパー 214、メイクアップ パレット 0304 11.01限定発売予定。  annasui.co.jp

ネイルカラー トッパーは、形・色・大きさの異なる多彩なラメ入りのトップコート。クリアベースなので、使い方は自由自在。

メイクアップパレットは、幻想的な色彩に多種の偏光パール等々の粒子を高配合した、アイ & チークカラー 計10色のセット。このパレットをベースカラーとして用い、前述のマルチグリッターカラーをトッピングするという方法もオシャレです。

 

ルナソル ジェルオイルリップス EX08 11.18限定発売予定。www.lunasol-official.com) 

グリーミーでファンタジックな1種のリップグロス。魔法をかけられたかのように揺らめく光のヴェール、淡いオーロラピンク風の不思議な煌めきが魅力的です。


Q③  賞味期限に関する先生のヴォイスレターを聞いて読んで、手持ちのコスメを点検・整理しました。そしたら、期限切れのオーガニック系フランス製のアイクリームや、ドイツ製の保湿クリームマスクetc.が出てきました。「こんな所に入れていたの?」という感じで、自分のだらしなさを痛感……。捨てるべきとは思いましたが、それほど古くはないし高価だったので、何とか有効に使う手段はないかと思っています。恥をしのんで、お知恵を拝借できれば幸いです。よろしくお願いいたします(クミ、ラメラ ラメリ愛用歴:4カ月)


A③  驚異的な物価高や円安で、先が思いやられる大変な御時世……。これからは本当に使うモノだけを購入して、ムダをなくすようにしなくてはね。

問題のアイクリームとクリームマスクetc.。 分離したり変臭したりしていないのであれば、指先の甘皮・ヒジ・ヒザ・カカトのケアに使ってみては?  手を洗った後や入浴後になじませてもOKですが、入浴前にたっぷりと擦り込んでおき、入浴時にボディシャンプーやボディスクラブで洗い流すという方法をオススメします。きっと高い満足感が得られるはずです。秋から冬の間に、集中的に実行してみてください。

 

きょうは ここまで。では、また!